もち衛門のひとりごと

日常の事や仕事のことをつづってます

きっかけ

どんな仕事も始めた『きっかけ』がある。
私の場合は、子どもの頃の夢が保母さんだった。が、
保母さんになるには、両手で
ピアノが弾けなくちゃいけないと聞いて早々に諦めた。
高校を卒業して、接客の仕事についたけど色々あり退職。
次に何をしようかなぁって考えた時に
知り合いが特養(特別養護老人ホーム)で働いてて、
見学をさせてもらって。楽しそうだと思って、福祉の仕事を探した。


その頃の私は、何の資格も経験もなかった。
職安(今のハローワーク)や新聞の求人欄を見て、
通えそうな所で独り暮らしをしていたので、
そこそこのお給料をもらえるところ(ここ大事・笑)に電話をしたが
やはり、未経験&無資格を雇ってくれるところは直ぐには見つからず。
数件の病院の面接に行き、やっと「看護助手」の仕事に就いた。
配属されたのは、気管切開をされており寝たきり状態の患者さんの病棟だった。
そこでの話は、また別の機会にするとして。。。


結婚し、出産。子供を保育園に預け、事務職などのパートに出たけど
子供が小学校に入ったときに、病院の看護助手の仕事に又就いた。
そこからずっと、福祉関係の仕事をし今に至る。
結婚前に助手業務をしていた時は、資格の有無をあまり求められることもなかった。
あれば、時給が少し上がる程度だったと記憶してる。
なので、ヘルパーの資格を取ったのは30歳を過ぎてからだ。
介護福祉士にいたっては、40代で合格、なので介護職としては、ひよっこだ。


嫌な事もキっついわ~~!!って思うこともあるけど、基本仕事は楽しい。
知り合いの特養の見学に行くっていうきっかけが無かったら
今の自分は、いなかった。きっと、「人生の分岐点」ってやつの一つだったんだろう。

×

非ログインユーザーとして返信する