もち衛門のひとりごと

日常の事や仕事のことをつづってます

何処も万年人手不足なんだけど

訪問介護は仕事場としては敬遠されることが多い。
やってみると難しいこともあるけど、それなりに楽しいし
時間内ではなるけど、マンツーマンで利用者さんと関りを持つこともできる。


じゃぁ、何故、敬遠されるのか。私の知っている人たちに訊くと


「調理」に自信がない。
わかるわぁ。。。そうだよね、調理って難しいもの。
自分の好きな物を作るんじゃない、
利用者さんの嗜好や習慣を考えて作らなきゃいけない。
でもね、自分の知らない作り方を知ることもできる。
レパートリーが増える、手際も良くなったりするんだよ。
ちなみに。。。緊張するのは作り手だけじゃない、
作ってもらう利用者さんも緊張するんだよ。忘れないでほしい。


「移動」が大変。そうね、楽ではないわね。
訪問時間に間に合うように行かなきゃいけないからね、焦っちゃうよね。
でもね、シフトをもらった時に自信がなかったらサ責に言っていいんだよ。
そんなぎりぎりの時間を組む方が悪いんだから。
交通機関の問題で遅れそうなときは、連絡を入れてください。
利用者さんに連絡するから。


「逃げ場」がない。何かトラブルが起こったときに
施設と違って、他に誰もいないのは不安だよね。
事業所に連絡すれば良いんだけど、緊急時はテンパってしまう事も多い。
でも そういう時こそ、落ち着いて。まず電話してください。


あと、愚痴を言える誰かを必ず見つけてください。
手っ取り早くて、安心なのがサ責や所長のはずです。
直行直帰が多いから、なかなか他の人と会えないけど
サ責には、連絡が付きやすくなっているはずです。
分からない事を聞きながら、愚痴ってください。


訪問介護の利点は
他の人とあまり会わない!!
なので、施設や病院より人間関係はややこしくないです(笑)
自分の経験がケアに、出る!!
マンツーマンだからね。いい意味でも悪い意味でも、出るよ(笑)
施設や病院では経験できない空間と時間!
利用者さんの自宅が多いから、使うものもあるものも
十人十色、千差万別。覚えることも教えられる事もたくさんある。
そこが面白い。


訪問介護だけではなく、どんな仕事も覚えるまでは一苦労だし
慣れて覚えてからも、自分のものにするまでは大変なもんです。
どんな経験も、絶対マイナスにはならないので
興味がある方は、是非、訪問介護の世界へいらしてください(勧誘か・笑)

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